ADHD

じっとしていられないADHDの子どもを上手に待たせる方法。

ペンさん
ペンさん
生活していると、どうしてもじっとしていないといけない場面も出てくるよね。
そんなとき、いつも怒ってしまうんだけど上手に待たせる方法ってないのかな?
ことみ
ことみ
ADHDの子で特に多動型の子は、静かに待つことや座って待つことが難しいよね。
親としてはつい怒ってしまいがちだけど、これだとパニックを起こして余計に大声を出されることも。
ずっと座って待つことは難しくても、周りに迷惑をかけないようにすることはできると思うよ。

病院や図書館のように、大声を出せなかったり暴れてはいけない場面ってありますよね。
できれば行きたくないけど、病院とかは行かないといけなかったり。

そんなとき、少しでも静かに待ち時間を過ごせるように私がしていることを書いてみますね。

ADHDの子はじっとすることが苦痛

ペンさん
ペンさん
ADHDの子にじっとしてほしいと思うのは難しいことなのかな?
ことみ
ことみ
そうだね、ADHDの子って自分の意思で動いていないことがあるの。
なにかに反応して体が動いてしまったり、音がする方に反射的に行ってしまったり。
自分ではじっとしていないといけないことがわかっているから、本人もイライラしてしまうこともあると思うんだ。

となりの教室で何か音がしたとします。
でも今は授業中。
教室から出てはいけません。

こんなとき、あなたならどうしますか?

ADHDの子は、見えないところから音がしたら反射的に教室から出ていってしまうことがあります。
授業中は出てはいけないことがわかっているのに、体が勝手に動いてしまうんです。

これは静かにしないといけない場面でも同じで、無意識に声が出ていたり無意識に動いてしまったりします。
自分では待たないといけないことがわかっているのに、制御できない。

こんなことの積み重ねで、ADHDの子はじっとする場面が苦手になってきます。

ことみ
ことみ
じっとすることは簡単そうで難しい。
だから、上手に待てるように大人が手助けしてあげることが大切なんですね。
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上手に待つための『場面別』支援法

ペンさん
ペンさん
静かに待つのって、場所や場面によって変わってくるよね。
病院とかお店の中とか…。
ことみ
ことみ
だから、場所別に支援法を変える必要があると思うんだ。

私は、静かに待つことを3段階にわけて対策しています。

  • 音が出せないとき
  • 音を出してもいいとき
  • 動いてもいいとき

それぞれ具体的に紹介していきます(*^^*)

音が出せないとき

音が出せないときは、病院の待合室とか図書館が当てはまりますね。
静かに、座って待たないといけない場所です。

こんな場面では、

  • 動画をイヤホンをつけて見る
  • お絵かきをする

など、静かに本人が集中できるものを用意します。

動画を見せるのはちょっと…と思われるかもしれませんが、1日中見るわけではないので開き直って見せています!
何回も注意するよりも静かに待ってくれるので助かりますよ。

イヤホンは耳に悪いと聞くので、私はクリップ型のBluetoothイヤホンを使うようにしています。
完全に耳を塞がないので、大人の言葉も聞こえておすすめです♪

音過敏の子には、逆にイヤホンを使うようにしています。
周りの音をシャットアウトすることで、動画に集中してくれるようになりますよ。

お絵かきも静かにできるのでおすすめ。
私はiPadを持っていって、急なお絵かきの要望にも答えられるようにしています。

ことみ
ことみ
iPadには発達障害の子に役立つアプリもあるので、1台あると便利です。

音を出してもいいとき

動くのはダメだけど、音は出してもいいとき。
これはお店の中や車の中などが当てはまりますね。

こんな場面では、

  • じゃんけん
  • しりとり
  • あやとり

など、大人との会話が必要な遊びをしています。

勝ち負けにこだわりがある子は、じゃんけんをするとヒートアップしてしまうこともあるので注意しましょう^^;
我が家の四男がこのタイプで、暴れて大変なことになりました…

しりとりは、絵を描いたり文字を書いたりして飽きないようにします。
こんなときにも役立つiPad。
感謝しかないです✨

ことみ
ことみ
あやとりは好きな子はすごくはまるけど、興味のない子は全くですよね。
折り紙も興味がある子にはおすすめです。

動いてもいいとき

音を出してもいいし、少しくらいなら動いてもいいとき。
だけど待たないといけない場面では、

  • 時間を決めて散歩
  • 軽いストレッチ
  • お手玉

など、激しく動くことはないけど気晴らしになることをするようにしています。

散歩などは、時間を決めて行うようにします。
ずっとウロウロできればいいんだけど、そんなわけにはいかなかったりするので最初に約束を決めるのは大切なことです。

例えば、こんな感じ。

  • 10分待てたら5分散歩しよう
  • 30分待てたら散歩と縄跳びをしよう
ことみ
ことみ
このとき、散歩までの待ち時間を何をして過ごすのかも決めておくといいですね。

じっとすることを目標にしない

ペンさん
ペンさん
待つための支援法っていろいろあるんだね。
色んな方法を試したら、じっとできるようになるかもしれないね!
ことみ
ことみ
ADHDの子にじっとすることを求めることは、すごく負担が大きいこと。
だから、『待つこと』を目標にするようにしようね。

大人でも、苦手なことを強要されることは嫌ですよね。
それは子どもも一緒。
誰でも苦手なことがあるように、ADHDの子は、『じっとすること』が苦手なんです。

ことみ
ことみ
じっとすることが『嫌なこと』にならないように、待てなくても叱らない・努力しようとしたことをほめることが大切です。

じっとしていられないADHDの子どもを上手に待たせる方法『まとめ』

ペンさん
ペンさん
今まで静かにすることや座って待つことを目標にしてきたけど、これからは子どもの特性を理解して上手に付き合っていく方法を探してみようと思う。
ことみ
ことみ
周りの子と同じじゃなくても、前よりも待てるようになっていたらすごいこと!
一人ひとりのペースで成長をしていけば、楽しい未来が待ってると思うんだ。

無理のない範囲で成長していくためには、周囲の大人の特性への理解は必要不可欠だと思っています。
私もまだまだ勉強段階だけど、子どものことなら1番に理解できていると言えるようにもっと成長して行きたいと思っています(*^^*)